2023/03/15(水)
〇〇な人にはこんなトレーニングを!
カテゴリー:リハビリ
From 多崎 務
「あの〜この辺りで切符を見ませんでしたか?」
先日、1歳くらいの赤ちゃんを抱っこした女性から
京都駅でそう声をかけられました。
どうやら乗車券を紛失したらしく、一緒に探すことに。
記憶をたどりながら探していくと、お土産売り場の前に切符が落ちていました。
「良かったなぁ〜」とホームに向かうと、今度はベンチ傍で男性モノの財布を発見!
青白い顔をしたサラリーマンが近くを歩いていたので、声を掛け無事本人の元へ。
1日2回も遭遇する?何かの暗示なのか?
(すぐに自分の切符と財布を確認しましたよ💦)
(ちゃんとあって良かった😊)
どんな人でも、どんなに大事な物であっても、
忘れる時は忘れるんだな。
落とす時は落とすんだな。
そう感じました。
ちなみに、2019年の東京都データによると、1年間に届けられる落とし物は415万件。
1日に11370件、
1時間に474件、
1分間だと8件、
あくまで届出のあった数なので、実際はそれ以上。
中には落とした事に気づかないケースもたくさんありそうです。
あなたはこれまでにどんな物を紛失しましたか?
きっと今回出会った2人は認知症ではありません。
それでも物を無くしていました。
単なる記憶障害ではなく、注意機能が正しく働いていなかったのかも?
(特に女性の方は赤ちゃんの事で忙しそうでしたし)
健康そうな若い人でも起きてしまう注意の問題。
そこで今回は集中力を高める為の卓上療法をひとつ紹介します。
リハビリ施設でも取り入れている内容なので、ぜひやってみて下さい!
いつもの計算問題にひと工夫・・・
↓
詳しくは動画にて