2023/05/11(木)
この筋肉が認知症の不安症状につながる
カテゴリー:リハビリ
From:大橋 直樹
着信:プルルル…
プルルル…
ご家族「またか…(心の声)」
「もしもし?どうしたの?」
本人「あのね…」
こんな感じで
何度も電話がかかってきたり、
何度も同じようなことを聞かれたり。
これは、もしかすると「不安」によるもの
かもしれません。
想像してみて下さい。
あなたが何かしらの理由で不安な状況。
・知らない町に一人でいる
・海外に一人でいて言葉が通じない
・イレギュラーな緊急の対応に迫られている
冷静ではいられないですよね?😅
(少なくとも僕はてんてこ舞いになります…)
そんな時は呼吸も自然と浅くなりますし
交感神経優位な状態になります。
尚且つ認知機能も低下していれば
今の状況が理解できない
(見当識の低下)
→不安
→すぐ家族に聞く、電話する
(もしくは外に出る?)
こんな流れになりがちなのは
なんとなく想像できるかなと思います。
そんな時のポイントの1つとして
首の硬さ
も気にして欲しいと思います。
高齢になれば筋肉が減り、尚且つ硬くなり、
あっち向いたりこっち向いたりする機会が減ります。
使わなければ衰え、硬くなる
厄介な人間の身体😅
(脳も似たようなもんですが…)
今回はある筋肉へのアプローチを続けて
不安からくる認知症状の軽減に繋がった事例をお伝えします。
あなたの周りの認知症の方にも
活用してみて下さい。
⇩⇩⇩