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2023/05/20(土)

家族が認知症になれば誰もが思う不安

カテゴリー:リハビリ

 

From:大橋 直樹

いつか家族のことも忘れてしまうんでしょうか…。

先日、ご家族様に問いかけられた言葉です。

実際、あなた自身もそんな風に思ったことは
ありませんか?

認知症=忘れてしまう
というイメージもあると思いますので、

1度や2度はそういった考えが
頭をよぎったことがあるのではないかと思います。

僕自身の話を少ししますと…

小さい頃にお世話になった伯母がいました。

3年前のある日。

父親から
「今おばさん施設におるけど、一緒に行かんか?」
と言われ、約20年ぶりに会うことに。

到着したら、ベッドで叔母は寝ていました。

僕の方から目をあわせて挨拶するけど、
叔母は言葉がうまく話せない。

僕の父親が話しかけるものの…

うまく言葉が話せない伯母は
やや口調が荒くなる場面もありました。

そんな姿を見ていると…

頭の中に残っている
優しく名前を呼んでくれていた伯母の姿とのギャップに
とても複雑な気持ちになりました。

伯母は僕のことを覚えていたのかもしれません。
でも、言葉が伝わらず真意は謎のまま。

色んな認知症の方々を見てきたのに。

自分の身近な人となると
気持ちの整理の仕方がわかりませんでした。

もしかしたら、それまでに何かできることが
あったかもしれない。

もっと早く改善の知識を持っていれば、
何か手を打てたかもしれない。

そう感じました。

色々と思うことがあった
今回のご家族様からの問いかけなのですが、

反対に驚いたこともあります。

諦めずに取り組み続けていれば、
こういうことも可能なんだな…。

そう思わせてくれたご家族様でもあるので、
続きはその驚いた話をしていきたいと思います!
⇩⇩⇩

 

 

 

 

 

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