2021/09/20(月)
「認知症は、ケア、予防だけでなく改善の時代です!」
カテゴリー:リハビリ
from:若狹一弘
コロナ禍によって、働き方や暮らし方、生き方が
それまでに比べ、大きく変わりましたよね。
その変化、変革は、その先に進むためのまさに進化の過程
と言ってもいいのではないかと感じます。
あなたは、どう捉えていますか?
でも、正直、前向きに捉えられないことが多々あると、
進化なんて思えないですよね。
しかし、確実に時代は進化しています。
認知症分野においてもそうです。
それまでは、認知症になったら悪くなる一方、
だから対処や対応などいかにケアをしていくか、
またはならないよう予防していくか、の大きく2択でした。
それが故に、いよいよ悪くなってから急いでケアを受ける、
施設を探すなんて現状も多かったですよね。
ですが、今は、ケア、予防だけでなく
「改善」という選択肢があるのです。
ただ、ご本人の状態や、ご家族の状況や環境など、
リスク的に「改善」という選択肢よりもケアがベスト
という人もいるかと思います。
つまり、その人に応じて、またはその人の中でも
この部分は「改善」、この部分はケアすべき機能など、
選択肢も広がっています。
そうです。認知症の分野も進化しています。
そこを知ることから進化が始まります。
今回はそんなテーマのお話です。
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