2022/02/04(金)
家族こそ改善について学んでほしい
カテゴリー:リハビリ
がんになった人とその家族に対して、ある研究が行われました。
一方のグループにはがんについて学んでもらい
もう一方のグループには特に何も学ぶことはしなかった
このグループの比較です。
すると、がんについて学んだグループの方は再発率が低かったという結果が出ました。
ここから言えることは、自分がなってしまった病気について学ぶほど、なぜ発症してしまったのか、進行を止めるにはどうすればいいのかがわかるため、本人や家族の意識が高まり、再発しにくかったのだということです。
これは認知症でも同じです。
なぜ認知症になってしまったのか?
これ以上悪くならないために何をすればいいのか?
本人が学べれば一番良いんでしょうけど、理解力が落ちてるから難しいと思います。
その分、やっぱり家族が学んだ方が良いんです。