2021/03/08(月)
この知識があるかないかで人生が変わる
カテゴリー:リハビリ
虫歯菌というのは、本来赤ちゃんの口内には存在しません。
大抵は、親から譲り受けるものです。
具体的には↓
親が使った箸やスプーンの使用だったり、
まだ歯が丈夫でない我が子のために、親が噛んで柔らかくしてあげたものを食べることであったり、
親からの愛情たっぷりのキスだったり。(´Д`)
これらがほとんどのようです。
ちょっとネットで調べたところ、
まだ歯が丈夫でない「1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の約1年間が最も虫歯菌をもらいやすい」時期なんですって!※
つまり、歯が丈夫でない幼少期が一番虫歯菌の感染に注意が必要なので、
お孫さんやお子さんが可愛くて仕方なくてチュッチュしたい気持ちも分かりますが、
今は我慢!
もっと大きくなって歯が丈夫になり、虫歯菌への対抗力がついてからであれば、
キスでもなんでもしてOK!ということです。
こんな知識があるかないかで、虫歯で悩む人が減ります。
人によっては人生が変わるでしょう。
認知症についても同じです。
“改善する”という知識があるかないかで、あなたの人生も、家族の人生も大きく変わります。
認知症にもちゃんと原因があって、その結果症状が出ている。
「年だから仕方がない」ではないんです。
認知症の介護現場の特集や、「認知症と共に歩む」というような講演会などをYouTubeで見るたびに、もっと改善の知識が広まればこの人たちはこんなに苦しまなくていいのに…!と強く思う今日この頃です。
どうか、周りの人に伝えてください。
知識さえあれば、人生は変わります。
※参考:きのした小児科クリニックホームページ『虫歯は親からうつる!』